【一人で立つということ】イタリア語 uno が持つ距離と自立
1. 単語の基本情報
| 単語 | uno |
| 品詞 | 数詞(基数)/代名詞 |
| 発音(カタカナ表記) | ウーノ |
| 主な意味 | 1、一つ、一人 |
| 由来 | ラテン語 unus に由来。 |
2.イタリア語母語話者が教える「本当の使い方」
2-1. 例文と解説
A. 数としての基本用法
例文1
Ho uno zaino solo.
リュックを一つだけ持っている。
数量としての uno。
「他はない」という感覚が自然に含まれる。
B. 人数を表すとき
例文2
Solo uno, per favore.
一つだけお願いします。
強調の solo がつくことで、「一つであること」がはっきり浮かび上がる。
C. 不特定の「誰か」として
例文3
Uno non sa mai cosa dire.
人は何を言えばいいか分からないものだ。
uno は「誰でもありうる人」。
一般論を柔らかく語るときの言い方。
2-2. ニュアンスの深掘り
uno のコアは「分かたれていない存在」。
二人以上になる前の、完全に自立した状態です。
イタリア語では、uno は孤独を意味することもあるけれど、それ以上に「自分で立っている」「他に頼らない」というニュアンスを帯びることが多い。だから uno は弱さよりも、静かな強さを感じさせる数です。
例文
Uno deve imparare a stare da solo.
人は一人でいられることを学ばなければならない。
2-3. 日常の中での登場シーン
お店で数を伝えるとき
Uno, per favore.(一つください)
自分の立場を強調するとき
Sono uno che decide da solo.(自分で決めるタイプだ)
一般論を語るとき
Uno pensa di sapere tutto.(人は全部分かっているつもりになる)
3.疑問に答えるQ&A
Q1. uno と un の違いは?

uno は独立した数。
un は名詞につく形(不定冠詞)。
Q2. uno は男性だけ?

数詞としては性なし。
代名詞としても男女共通。
4.関連表現・派生語
よく使われる連語
uno solo(一人だけ)
uno per uno(一つずつ)
派生語
unico(唯一の)
unità(単位)
この単語を含む慣用句
uno vale uno(誰もが等しく一人分の価値を持つ)
まとめ
| コアの意味 | 一つ、分かたれていない存在 |
| 広がる意味 | 自立、孤独、一般論 |
| ネイティブの感覚 | uno は「最初」ではなく「すでに完結している」 |
| 発音の注意 | ウーを少し伸ばし、ノは軽く。 |
カテゴリ一覧:






