studiare|「勉強する」だけでは足りない。イタリア語 studiare が語る“向き合う姿勢”
1. 単語の基本情報
| 単語 | studiare |
| 品詞 | 動詞 ※不定詞(活用動詞のため性・数なし) |
| 発音(カタカナ表記) | ストゥディアーレ |
| 主な意味 | 勉強する、学ぶ、研究する、注意深く考える |
| 由来 | ラテン語 studiare(熱心に取り組む、専念する)に由来し、単なる知識習得ではなく「心を向ける行為」を表す語として発展した。 |
2.イタリア語母語話者が教える「本当の使い方」
2-1. 例文と解説
A. 学問・知識を学ぶ
例文1
Studio italiano da tre anni.
私は3年間イタリア語を勉強している。
学校教育や語学学習など、体系的に知識を身につける行為を表し、日本語の「勉強する」に最も近い用法。
B. 深く考える・検討する
例文2
Devo studiare la situazione.
その状況をよく検討しなければならない。
単なる暗記ではなく、対象を観察し、理解しようとする知的態度を表す。
2-2. ニュアンスの深掘り
studiare はイタリア語では「机に向かう行為」以上の意味を持ち、対象に敬意を払い、時間と注意を注ぐ姿勢そのものを指す。
イタリア文化では、芸術作品や人の性格、状況判断に対しても studiare が使われ、思考と感情の両方を動員して理解しようとする態度が重視される。
例文
L’attore ha studiato il personaggio a lungo.
その俳優は役柄を長い時間かけて研究した。
2-3. 日常の中での登場シーン
学校・大学
Studio medicina all’università.(大学で医学を学んでいる)
仕事の場面
Stiamo studiando una nuova strategia.(新しい戦略を検討している)
人や物事を観察するとき
Lo studio da un po’.(少し前から彼を観察している)

イタリアでは美術館で作品の前に長く立ち止まり「studiare un quadro」と言うことがあり、学習と鑑賞の境界が曖昧なのが特徴。
3.疑問に答えるQ&A
Q1. imparare との違いは?

studiare は「学ぶ過程」、
imparare は「身につく結果」を強調します。
Q2. 人に対して使ってもいい?

可能で、注意深く観察する・理解しようとするニュアンスになります。
4.関連表現・派生語
よく使われる連語
studiare a fondo(徹底的に研究する)
studiare per un esame(試験勉強をする)
派生語
studio(勉強、研究、アトリエ)
この単語を含む慣用句
studiare a tavolino(机上で計画する)
まとめ
| コアの意味 | 知識や対象に向き合う行為 |
| 広がる意味 | 観察する、検討する、理解しようとする姿勢 |
| ネイティブの感覚 | 頭と心の両方を使って向き合うこと |
| 発音の注意 | stu- の部分を弱く、dià にアクセントを置く |
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