rimanere

【「残る」だけでは語れない】イタリア語 rimanere に流れる“その場にとどまる時間”

1. 単語の基本情報

単語rimanere
品詞動詞
発音(カタカナ表記)リマネーレ
主な意味残る、留まる、そのままでいる、(状態が)変わらない
由来ラテン語 remanēre(後ろにとどまる、引き続きそこにある)に由来し、移動や変化が起こった後にも「そこにあり続ける」状態を表す。

2.イタリア語母語話者が教える「本当の使い方」

2-1. 例文と解説

A. 場所・状態にとどまる

例文1
Rimango a casa oggi.
今日は家にいます。

rimanere は単なる「いる」ではなく、本来は動きや変化が起こり得る状況の中で、あえてその場にとどまる選択を含む動詞である。

B. 結果として残る

例文2
È rimasto solo lui.
残ったのは彼だけだった。

何かが去ったり失われたりした後に「結果として残存する」ことを表し、静かな余韻や空白を伴う表現になりやすい。

C. 感情・反応が固定される

例文3
Sono rimasto sorpreso.
驚いたままだった。

感情や反応が一瞬で終わらず、その状態に“留まってしまう”感覚を表すのも rimanere の重要な用法である。

2-2. ニュアンスの深掘り

rimanere には「動かない」というよりも、「動いた後の世界に取り残される」「変化の波の中でそのままの位置にある」という感覚がある。

イタリア語母語話者にとってこの動詞は、時間の流れや人間関係の変化を強く意識させる語であり、感情表現と結びつくときには特に、心がその場に置き去りにされたような余韻を帯びる。

例文
È rimasta una sensazione strana.
妙な感覚が残った。

2-3. 日常の中での登場シーン

予定・行動
Rimanere a casa.(家にいる)

人間関係
Rimanere amici.(友達のままでいる)

感情の反応
Rimanere in silenzio.(黙ったままでいる)

3.疑問に答えるQ&A

Q1. restare との違いは?

lumacayo
lumacayo

どちらも「留まる」だが、rimanere は変化や移動が起こった後に残る感覚が強く、restare はより中立的に「その場にある」ことを表す。

Q2. essere で代用できる?

lumacayo
lumacayo

一時的な状態説明なら essere も使えるが、rimanere を使うと「その状態が続いている」「変化しなかった」という時間的ニュアンスが加わり、よりネイティブらしさが出る。

4.関連表現・派生語

よく使われる連語
rimanere calmo(落ち着いたままでいる)
rimanere solo(ひとり残る)

派生語
rimanenza(残余、残り)

この単語を含む慣用句
rimanere a bocca aperta(あ然とする)
rimanere indietro(遅れをとる、うとくなる)

lumacayo
lumacayo

こんな使い方もあります💡

例文
Come rimaniamo per domenica prossima?
次の日曜、どうする(どう決めておく)?

予定を詰めるとき、最後をフワッとさせずに「で、最終的にどうする?」と確認し合うのに欠かせない定番フレーズです。

まとめ

コアの意味変化の中でとどまる、残る
広がる意味場所、結果、感情の持続まで表す
ネイティブの感覚時間と余韻を伴う「残り方」
発音の注意ne に軽くアクセントが置かれる

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