ora(副詞)

【「今」だけじゃない!】イタリア語の「ora」の本当の使い方:直近の時間・変化・文脈のつながりまで

1. 単語の基本情報

単語ora
品詞副詞、接続詞的用法
発音(カタカナ表記)オーラ
主な意味今、 この瞬間、 さっき、 これから
由来ラテン語 “hora”(時間)。

2.イタリア語母語話者が教える「本当の使い方」

2-1. 例文と解説

A. 「今、この瞬間」

例文 1
Ora sono a casa.
今は家にいる。

現在の状況を直接指す一番基本の意味。

B. 文脈の転換「さて、ところで」

例文 2
Ora, parliamo del progetto.
さて、プロジェクトの話をしよう。

会話の流れを切り替える役割。

C. 「すぐに」「もう」「今さっき」

例文 3
Arrivo ora!
もう着くよ!(今着く!)

例文 4
Sono arrivato ora
今さっき着いた。(もう着いた)

短時間の前後関係を強調。

D. 変化点としての「今」

例文 5
Ora capisco.
今わかった。(=ようやく)

理解・状況の転換を自然に表す。

2-2. ニュアンスの深掘り

過去や未来との対比が重要な副詞。

例文:Ora sì!(今ならOK!)

2-3. 日常の中での登場シーン

現在の状況を説明
Ora sto lavorando.(今仕事中)

会話の切り替え
Ora basta!(もうやめて!)

変化を実感
Ora mi piace.(今は気に入ってる)

「今すぐ」のニュアンス
Fallo ora!(今すぐやって!)

3.疑問に答えるQ&A

Q1. “adesso”との違いは?

lumacayo
lumacayo

adesso=口語で強調「今まさに」
ora=文脈と相性良く幅広い

Q2. “ora… ora…”は?

lumacayo
lumacayo

「〜したり、〜したり」
例:Ora ride, ora piange.(笑ったり泣いたり)

Q3. 「もうすぐ」は?

lumacayo
lumacayo

即時性が弱まり tra poco を使う

4.関連表現・派生語

よく使う連語
per ora(今のところ)
ora come ora(現時点では)
fin da ora(今からずっと)
d’ora in poi / d’ora in avanti(今後、この先)

慣用句
di qui a un’ora(1時間以内に)※副詞用法との橋渡し

まとめ

コアの意味「現在の時点」「この瞬間」を示す副詞。
広がる意味会話の流れを転換したり、過去・未来との対比で「今こそ」「ようやく」といった感情のニュアンスを添える。
ネイティブの感覚「時の流れの中で今どこにいるか」を示す便利なつなぎ言葉。自然な話し言葉には欠かせない。
発音の注意語頭の “o” をはっきり伸ばして「オーラ」。

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