mangiare

【「食べる」だけじゃない!】イタリア語の「mangiare」の本当の使い方:行為・時間・関係性を表す動詞

1. 単語の基本情報

単語mangiare
品詞動詞
※他動詞(目的語を取る)、自動詞的用法あり、助動詞は avere
発音(カタカナ表記)マンジャーレ
主な意味食べる、食事をする、消費する
由来ラテン語 manducare(噛む、食べる)に由来。

2.イタリア語母語話者が教える「本当の使い方」

2-1. 例文と解説

A. 具体的に「食べる」(他動詞)

例文 1
Mangio la pasta ogni giorno.
私は毎日パスタを食べる。

食べ物を目的語に取る、最も基本的な使い方。

例文 2
Ha mangiato tutto.
彼/彼女は全部食べた。

量や完食を強調する場面でもよく使われます。

B. 食事をする(自動詞的用法)

例文 3
Abbiamo mangiato alle otto.
私たちは8時に食事をした。

目的語を置かず、「食事行為そのもの」を指します。
イタリア語ではとても自然な省略。

C. 比喩的に「消費する」「削る」

例文 4
Il tempo mangia tutto.
時間はすべてを奪っていく。

時間・お金・エネルギーなどが「減っていく」比喩表現。

例文 5
Questo lavoro mi mangia le energie.
この仕事は私のエネルギーを消耗させる。

2-2. ニュアンスの深掘り

mangiare は単なる栄養摂取ではなく、「生活を区切る行為」。
イタリアでは、時間は mangiare を中心に組み立てられます。
いつ mangiare するか、誰と mangiare するか、それが一日の流れと人間関係を決める。
そのため mangiare は、「生きるリズム」「共有の時間」を内包する動詞です。
早く食べる、適当に食べる、皆で食べる、その違いが価値観として語られます。

例文
Mangiare insieme è importante.
一緒に食べることは大切だ。

2-3. 日常の中での登場シーン

家庭での会話
Cosa mangiamo stasera?(今夜は何を食べる?)

仕事や予定の調整
Mangiamo dopo la riunione.(会議の後で食事しよう)

旅行や外食
Qui si mangia bene.(ここは料理が美味しい)

3.疑問に答えるQ&A

Q1. 「si mangia bene」はどういう意味?

lumacayo
lumacayo

「料理がおいしい」「食事の質が良い」。
店・街・家庭など、幅広く使える評価表現。

Q2. 「mangiarsi qualcosa」はどんなニュアンス?

lumacayo
lumacayo

勢いよく食べる、あっという間に食べる。
口語的で少しカジュアル。

例文
Mi sono mangiato un panino al volo.
急いでサンドイッチを食べた。

4.関連表現・派生語

よく使われる連語
mangiare bene(美味しく食べる)
mangiare fuori(外食する)
mangiare insieme(一緒に食べる)

派生語
mangiata(食事会、大勢での食事)
mangiabile(食べられる)

この単語を含む慣用句
mangiare per due(非常にたくさん食べる)
mangiare con gli occhi(目で食べるほど欲しがる)
mangiarsi (vivo) qualcuno(誰かをひどく叱責する、激しく怒鳴りつける)
mangiarsi le mani(後悔する)

まとめ

コアの意味食べるという行為
広がる意味食事、生活のリズム、消耗や消費
ネイティブの感覚mangiare は「生き方を共有する行為」
発音の注意-gia は「ジャ」、「マンジャーレ」とはっきり発音

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