1. 単語の基本情報
| 単語 | febbraio |
| 品詞 | 男性名詞 |
| 発音(カタカナ表記) | フェッブライオ |
| 主な意味 | 2月 |
| 由来 | ラテン語 Februarius に由来し、古代ローマの浄化の祭り februa(清め)に関連する。冬の終わりに心身を清め、新しい季節を迎える月とされていた。 |
2.イタリア語母語話者が教える「本当の使い方」
2-1. 例文と解説
A. 月を表す基本用法
例文1
Febbraio è il mese più corto dell’anno.
2月は一年でいちばん短い月です。
febbraio は他の月と同様、冠詞を付けずにそのまま主語になります。月名は固有名詞的に扱われ、小文字で書くのがイタリア語の特徴です。
B. 前置詞とともに使う
例文2
Parto a febbraio.
私は2月に出発します。
月を言うときは通常 a を使います。in febbraio も文語的には可能ですが、日常会話では a febbraio が自然です。
C. 季節感を含む表現
例文3
A febbraio fa ancora freddo.
2月はまだ寒いです。
ここでの febbraio は単なる暦上の月ではなく、冬の終わりの空気や体感温度を含んだ存在として使われています。
2-2. ニュアンスの深掘り
febbraio は数字の「2」以上の意味を持ちます。
イタリアでは1月が祝祭の余韻を引きずる月だとすれば、febbraio は現実に戻る月です。寒さは残り、日照時間は少しずつ伸びるものの、まだ春とは言えない曖昧な時期。
だからこそ「Febbraio è pazzo(2月は気まぐれだ)」という表現もあります。
寒い日と急に暖かい日が交互に訪れ、天気も感情も揺れやすい。
古代ローマで浄化の月とされた背景には、季節の切り替わりに心身を整えるという発想がありました。
febbraio は終わりと始まりの間にある、静かな準備の時間なのです。
例文
Febbraio è un mese di passaggio.
2月は移り変わりの月だ。
2-3. 日常の中での登場シーン
予定を立てるとき
Ci vediamo a febbraio.(2月に会いましょう)
天気の話題
Febbraio è sempre imprevedibile.(2月はいつも予測できない)
学校や仕事の会話
A febbraio iniziano i nuovi progetti.(2月に新しいプロジェクトが始まる)
3.疑問に答えるQ&A
Q1. 月名は大文字にしないの?

英語と違い、イタリア語では月名は通常小文字で書きます。
文頭の場合のみ大文字になります。
Q2. febbraio に定冠詞は付く?

通常は付けません。ただし「Il febbraio del 2020」のように特定の2月を指す場合は定冠詞が付きます。
4.関連表現・派生語
よく使われる連語
a febbraio(2月に)
a fine febbraio(2月末に)
派生語
febbrile(熱のある 熱狂的な)
この単語を含む慣用句
Febbraio corto e amaro. (2月は短くて、(寒さが)厳しい)
まとめ
| コアの意味 | 一年の2番目の月 |
| 広がる意味 | 季節の境目 浄化の時間 冬から春への移行期 |
| ネイティブの感覚 | 寒さと変化が同居する、落ち着かないが希望も感じる月 |
| 発音の注意 | bb はしっかり詰まらせて「フェッ」と発音し、braio は「ブライオ」と滑らかにつなげる |
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