【ただの「2」じゃない】イタリア語 due がつくる距離感と関係性
1. 単語の基本情報
| 単語 | due |
| 品詞 | 数詞(基数) |
| 発音(カタカナ表記) | ドゥエ |
| 主な意味 | 2、二つ、二人 |
| 由来 | ラテン語 duo に由来。 |
2.イタリア語母語話者が教える「本当の使い方」
2-1. 例文と解説
A. 数としての基本用法
例文1
Ho due fratelli.
兄弟が二人いる。
純粋に数量を表す、もっとも基本的な使い方。
B. 人数・関係を示すとき
例文2
Siamo in due.
二人です。
店や予約の場面で非常によく使われる表現。
C. 抽象的な「二面性」
例文3
Ha due facce.
彼には二つの顔がある。
性格や態度の「裏表」を表すときにも使われる。
2-2. ニュアンスの深掘り
due のコアは「対になること」「関係が生まれる最小単位」。uno が完全に自立した存在だとしたら、due は必ず「相手」を必要とする数です。イタリア語では、due になることで初めて会話、対話、衝突、協力といった人間的なドラマが始まる。だから due は単なる数字ではなく、「距離」「関係」「緊張感」を含んだ数として感じられます。
例文
Tra noi due c’è fiducia.
私たち二人の間には信頼がある。
2-3. 日常の中での登場シーン
お店やレストランで
Siamo in due.(二人です)
意見や立場を示すとき
Ci sono due possibilità.(二つの可能性がある)
人間関係を語るとき
Sono cose tra noi due.(これは私たち二人の問題)
3.疑問に答えるQ&A
Q1. due と secondo(第二)はどう違う?

lumacayo
due は数量そのもの。secondo は順番を表す序数。
Q2. in due は必ず「二人」?

lumacayo
文脈次第だが、人が主語の場合はほぼ「二人」。
4.関連表現・派生語
よく使われる連語
a due passi(すぐ近くに)
due volte(2回)
派生語
doppio(倍の、二重の)
この単語を含む慣用句
fare due passi(少し散歩する)
まとめ
| コアの意味 | 二つ、二人 |
| 広がる意味 | 対立、協力、関係性、距離感 |
| ネイティブの感覚 | due は「数」よりも「関係の始まり」 |
| 発音の注意 | ドゥをはっきり、エは軽く。 |
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