【また会う前提の別れ】イタリア語 arrivederci の距離感
1. 単語の基本情報
| 単語 | arrivederci |
| 品詞 | 間投詞 |
| 発音(カタカナ表記) | アッリヴェデルチ |
| 主な意味 | さようなら、またお会いしましょう |
| 由来 | a + rivederci(再び会うこと)から成る表現。 |
2.イタリア語母語話者が教える「本当の使い方」
2-1. 例文と解説
A. フォーマルな別れの挨拶
例文1
Arrivederci, signora.
さようなら、奥様。
店・職場・公式な場面で使われる標準的な別れの言葉。
丁寧で距離感がある。
B. 会話の締めとして
例文2
Allora, arrivederci.
では、失礼します。
話をきれいに終えるための表現。
感情を乗せすぎないのがポイント。
C. 電話やメールの最後に
例文3
La ringrazio, arrivederci.
ありがとうございます。それでは失礼します。
ビジネスや初対面のやりとりで非常に自然。
2-2. ニュアンスの深掘り
arrivederci の核にあるのは「もう一度会う可能性を残した別れ」。
イタリア語には、addio(永遠の別れ)、ciao(軽い挨拶・別れ)といった表現があるが、arrivederci はその中間に位置する。
距離は保ちつつ、関係を断ち切らない。だからこそ、知らない人・仕事相手・店員と客といった関係で最もよく使われる。
例文
Arrivederci e buona giornata.
それでは、良い一日を。
2-3. 日常の中での登場シーン
お店を出るとき
Arrivederci.(失礼します)
職場での別れ
Arrivederci, a domani.(失礼します、また明日)
電話を切るとき
Va bene, arrivederci.(わかりました、失礼します)
3.疑問に答えるQ&A
Q1. arrivederci と ciao はどう使い分ける?

ciao は親しい相手限定。
arrivederci は誰にでも使える無難な選択。
Q2. arrivederci は友達に使うと変?

間違いではないが、距離を感じさせる。
親しい友人には ciao が自然。
Q3. arrivederci は複数形?

形としては複数に見えるが、
決まり文句なので単語として覚える。
4.関連表現・派生語
よく使われる連語
arrivederci a domani(また明日)
arrivederci a presto(また近いうちに)
派生語
rivedersi(再会する)
まとめ
| コアの意味 | また会再会を前提にした別れ |
| 広がる意味 | 丁寧、距離感あり、感情は控えめ |
| ネイティブの感覚 | 感情を抑えつつ、礼を尽くす言葉 |
| 発音の注意 | 「リ」をはっきり、「デルチ」は流す |
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