numero

【数えるためだけじゃない】イタリア語 numero が持つ重み

1. 単語の基本情報

単語numero
品詞名詞
発音(カタカナ表記)ヌーメロ
主な意味数字、番号、数、量
由来ラテン語 numerus(数、秩序、調和)に由来。

2.イタリア語母語話者が教える「本当の使い方」

2-1. 例文と解説

A. 数字・番号としての numero

例文1
Il numero di telefono è sbagliato.
電話番号が間違っている。

識別のための「番号」。

B. 量・規模を示すとき

例文2
Il numero dei partecipanti è aumentato.
参加者の数が増えた。

集合全体をひとまとまりとして見る言い方。

C. 芸・人物としての numero

例文3
Il numero dell’acrobata è stato il migliore della serata.
そのアクロバットの演技(演目)は、その晩で最高のものだった。

ショー、サーカス、コンサート、あるいは会議でのちょっとしたプレゼンなどを指す際に使われます。

2-2. ニュアンスの深掘り

numero のコアは「把握できる形にした量」。
イタリア語では、感覚的に多い・少ないと言うより、数として示せるかどうかが重要な場面が多い。
だから numero は、冷静さ・客観性・距離をつくる言葉でもあります。
感情的な話題でも、numero を出した瞬間に議論は現実側に引き戻される。

例文
Non è solo una sensazione, sono numeri.
ただの感覚じゃない、数字だ。

2-3. 日常の中での登場シーン

手続きや連絡先で
Dammi il tuo numero.(電話番号を教えて)

仕事や統計の話で
I numeri parlano chiaro.(数字ははっきり物語る)

人や物を整理するとき
Un numero limitato di persone.(限られた人数)

3.疑問に答えるQ&A

Q1. numero と cifra の違いは?

lumacayo
lumacayo

cifra は「一桁の数字」や記号寄り。
numero は意味をもつまとまり。

Q2. numero は感情的な文脈でも使う?

lumacayo
lumacayo

使う。
むしろ感情を抑えて現実を見るために使われる。

4.関連表現・派生語

よく使われる連語
numero uno(一番)
numero chiuso(定員制)
numero verde(フリーダイヤル)

派生語
numeroso(数が多い)
numerazione(番号付け)

この単語を含む慣用句
fare numero(数に入るだけ)
giocare i numeri(数字を選ぶ〈宝くじ〉)
dare i numeri(わけのわからないことを言う。頭が回っていない。)

まとめ

コアの意味把握された数
広がる意味番号、量、評価、現実性
ネイティブの感覚numero は感情を現実に戻す言葉
発音の注意「ヌー」をしっかり伸ばす

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