【始まりであり、拠りどころ】イタリア語 principio の感覚
1. 単語の基本情報
| 単語 | principio |
| 品詞 | 名詞 |
| 発音(カタカナ表記) | プリンチーピオ |
| 主な意味 | 始まり、原理、原則、信条 |
| 由来 | ラテン語 principium(始まり、起点)に由来。 |
2.イタリア語母語話者が教える「本当の使い方」
2-1. 例文と解説
A. 時間的な「始まり」
例文1
All’inizio del film, ma anche al principio della storia.
映画の最初、そして物語の始まりでもある。
inizio と近いが、principio のほうが少し硬く、文章的。
B. ルール・原理としての principio
例文2
È un principio fondamentale.
それは基本原則だ。
法律、政治、教育など、抽象度の高い文脈でよく使われる。
C. 人の信条・考え方
例文3
Agisce per principio.
彼は信念に基づいて行動する。
感情よりも「守るべき基準」が前に出る言い方。
2-2. ニュアンスの深掘り
principio のコアは「一番最初に据えられた軸」。
時間の始まりだけでなく、判断や行動の出発点を指します。
イタリア語では「どう始まったか」よりも、「何を基準にしているか」が重要な場面が多く、principio はその基準を言語化する言葉です。
特に「感情ではなく原則で動く」という姿勢を表すとき、principio は強い存在感を持ちます。
例文
Non è una questione di soldi, è una questione di principio.
お金の問題じゃない、原則の問題だ。
2-3. 日常の中での登場シーン
説明や議論の場で
È una questione di principio.(それは原則の問題だ)
政治や社会の話題で
Difendere i propri principi.(自分の信条を守る)
物事の流れを語るとき
Dal principio alla fine.(最初から最後まで)
3.疑問に答えるQ&A
Q1. inizio と principio の違いは?

inizio は出来事のスタート。
principio は「意味や基準を含んだ始まり」。
Q2. principio は硬い言葉?

会話でも使うが、少し理知的・抽象的な響きがある。
4.関連表現・派生語
よく使われる連語
per principio(原則として)
dal principio(最初から)
派生語
principale(主要な)
principiante(初心者)
この単語を含む慣用句
questione di principio(原則の問題)
contro ogni principio(あらゆる原則に反して)
まとめ
| コアの意味 | 始まり、基準 |
| 広がる意味 | 原理、原則、信条 |
| ネイティブの感覚 | principio は「時間」より「軸」を指す言葉 |
| 発音の注意 | 「プリン・チー・ピオ」とチをはっきり |
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