【水=ただの飲み物じゃない】イタリア語 acqua に流れている感覚
1. 単語の基本情報
| 単語 | acqua |
| 品詞 | 名詞 ※女性形 acqua、男性形なし、複数形 acque |
| 発音(カタカナ表記) | アックァ |
| 主な意味 | 水、液体、(比喩的に)性質・傾向 |
| 由来 | ラテン語 aqua(水)に由来 |
2.イタリア語母語話者が教える「本当の使い方」
2-1. 例文と解説
A. 飲み物としての acqua
例文1
Bevo solo acqua.
私は水しか飲まない。
イタリアでは acqua は「選択肢の一つ」ではなく、基本の飲み物。
例文2
Acqua naturale o frizzante?
炭酸あり?なし?
外食では必ず聞かれる定番フレーズ。
B. 生活・行為と結びつく acqua
例文3
Metti l’acqua a bollire.
水を沸かし始めて。
料理・家事の文脈で非常に頻出。
2-2. ニュアンスの深掘り
acqua のコアは「生命維持のための背景」。主役ではないが、常にそこにある存在。イタリア語では acqua は「意識して味わうもの」というより、「正しくあるべき状態に保つもの」。だから水について細かく語るより、温度、炭酸の有無、タイミングが重視される。さらに acqua は比喩的に「性質」や「相性」を表すこともあり、人や状況の流れを説明する語としても機能する。
例文
Non è acqua per me.
それは私向きじゃない。
2-3. 日常の中での登場シーン
レストランで
Prendiamo acqua naturale.(ナチュラルウォーターにしよう)
家事や料理で
Aggiungi un po’ d’acqua.(水を少し足して)
比喩的に使うとき
Questa musica è acqua per i miei gusti.(この音楽は私の好みじゃない)
3.疑問に答えるQ&A
Q1. acqua は数えられる?

通常は不可算。
でも acque と複数形にすると
「水域」「泉」「種類の違う水」を表す。
Q2. なぜイタリア人は水にこだわる?

食事の一部だから。
味を邪魔しない水が重要。
4.関連表現・派生語
よく使われる連語
acqua naturale(炭酸なしの水)
acqua frizzante(炭酸水)
acqua potabile(飲料水)
派生語
acquatico(水の、水生の)
acquedotto(水道)
この単語を含む慣用句
fare acqua(問題を抱える、破綻する)
gettare acqua sul fuoco(火に油…ではなく水をかける=沈静化する)
まとめ
| コアの意味 | 生活を支える背景 |
| 広がる意味 | 飲み物、性質、相性、流れ |
| ネイティブの感覚 | 主張しないが欠かせない存在 |
| 発音の注意 | 「アッ」でしっかり詰めて「クァ」をはっきり |
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