【「図書館」だけじゃない】イタリア語 biblioteca の本当の感覚
1. 単語の基本情報
| 単語 | biblioteca |
| 品詞 | 名詞 ※女性形 biblioteca、複数形 biblioteche |
| 発音(カタカナ表記) | ビブリオテーカ |
| 主な意味 | 図書館、 蔵書室、 書籍コレクション |
| 由来 | ギリシャ語 biblion(書物)+ thēkē(保管する場所)に由来。 「本を蓄える場所」という意味が語源。 |
2.イタリア語母語話者が教える「本当の使い方」
2-1. 例文と解説
A. 公共の図書館としての biblioteca
例文 1
Vado spesso in biblioteca a studiare.
私はよく図書館に勉強しに行く。
イタリアでも biblioteca は学生や市民の学びの場。
ただし「勉強専用スペース」というより、本と一緒に時間を過ごす場所という感覚が強い。
B. 大学・学校内の biblioteca
例文 2
La biblioteca dell’università è molto grande.
大学の図書館はとても大きい。
学部ごと、専門分野ごとに biblioteca が分かれていることも多く、「知の拠点」が複数存在するイメージ。
C. 個人の蔵書としての biblioteca
例文 3
Ha una biblioteca personale impressionante.
彼はすごい個人蔵書を持っている。
この使い方が、日本人には少し意外。
biblioteca は「建物」だけでなく、本の集合体そのものも指す。
2-2. ニュアンスの深掘り
biblioteca のコアは「集められ、守られている知」。
イタリア人にとって biblioteca は、静かに勉強する場所というより、「過去から受け取った知識が今も息づいている空間」です。修道院、大学、貴族の館に残る古い biblioteca には、本そのものだけでなく、時間・思想・歴史が積み重なっている感覚がある。だから biblioteca personale(個人の書庫)という言い方も自然で、本は「読むもの」であると同時に「共に生きてきたもの」でもあります。
例文
Questa biblioteca racconta la sua vita.
この蔵書は彼の人生を物語っている。
2-3. 日常の中での登場シーン
勉強や調べものをするとき
Studio in biblioteca.(図書館で勉強する)
街の施設を説明するとき
C’è una biblioteca comunale.(市立図書館がある)
本好きの人について話すとき
Ha una grande biblioteca a casa.(家に大きな蔵書がある)
3.疑問に答えるQ&A
Q1. biblioteca と libreria の違いは?

biblioteca は「本を読む・保存する場所」。
libreria は「本屋」。
Q2. 書斎も biblioteca と言える?

言える。
特に本が多い場合は biblioteca personale と呼ばれる。
4.関連表現・派生語
よく使われる連語
biblioteca comunale(市立図書館)
biblioteca universitaria(大学図書館)
派生語
bibliotecario(司書)
biblioteconomia(図書館学)
この単語を含む慣用句
biblioteca personale(個人蔵書)
まとめ
| コアの意味 | 本が集められ、守られている場所 |
| 広がる意味 | 公共施設、学問の拠点、個人の蔵書 |
| ネイティブの感覚 | 知識と時間が積み重なった空間 |
| 発音の注意 | ビブリオ をはっきり、テーカ をなめらかに |
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