【「半分以上の深み!」】イタリア語の「metà」の本当の使い方:量・時間・感情の「中間」を味わう言葉
1. 単語の基本情報
| 単語 | metà |
| 品詞 | 名詞 |
| 発音(カタカナ表記) | メター |
| 主な意味 | 半分 中間 途中 |
| 由来 | ラテン語「medietas(中間、半分)」に由来。量や時間、抽象的概念において「全体の半分」や「中心」の意味を表す。 |
2.イタリア語母語話者が教える「本当の使い方」
2-1. 例文と解説
A. 量や割合を示す
例文1
Ho mangiato metà della pizza.
ピザの半分を食べた。
metà は具体的数量の半分を示す最も基本的な用法。
この名詞は比率や量を数えるのではなく、全体に対する部分を示す機能がポイント。
B. 時間・距離・進行の中間を示す
例文2
Siamo a metà del viaggio.
旅の途中にいる。
時間や距離の進行状況を示す場合、metà は単に物理的な半分だけでなく「途中」という感覚も伴う。
C. 抽象的・比喩的表現
例文3
La verità sta a metà tra le due versioni.
真実は二つの話の中間にある。
比喩的に「中心」や「折衷」を示すことができ、意見や状況のバランスを表現する。
2-2. ニュアンスの深掘り
metà は単なる半分以上の数量表現ではなく、イタリア語ではバランスや中庸、途中経過を示す感覚が含まれる。
イタリア人は日常生活で「全体ではなく中間」を意識し、その比喩や感情表現にも広く応用する。
例文
Abbiamo risolto metà dei problemi oggi.
今日は問題の半分を解決した。
2-3. 日常の中での登場シーン
食事のシェア
Prendiamo metà della torta ciascuno.(ケーキをそれぞれ半分ずつ取ろう。)
旅行や作業の進行
Siamo a metà della riunione.(会議はまだ途中です。)
意見や判断のバランス
La spiegazione è a metà tra chi ha ragione e chi ha torto.(説明は正しい人と間違っている人の中間にある。)
3.疑問に答えるQ&A
Q1. metà は形容詞的に使える?

名詞として使用が基本。
Q2. metà と mezzo の違いは?

mezzo は形容詞・副詞・名詞として使え、日常会話で量や手段にも幅広く使用。
metà は名詞として全体の半分や中間を強調するニュアンス。
4.関連表現・派生語
よく使われる連語
a metà strada(途中で)
a metà prezzo(半額で)
metà e metà(半々で)
派生語
metadone(メタドン、薬学用語)
この単語を含む慣用句
metà della metà(4分の1)
una buona metà(半分以上)
fare a metà(半分ずつにする)
まとめ
| コアの意味 | 全体の半分、中間 |
| 広がる意味 | 進行途中、比喩的なバランス、妥協点 |
| ネイティブの感覚 | 数量だけでなく感情や状況の中間を表現する柔軟な名詞として使用 |
| 発音の注意 | メター と滑らかに発音。文脈によって「途中感」「半分感」を意識してイントネーションを調整すると自然。 |
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