【「素材以上の存在感!」】イタリア語の「legno」の本当の使い方:自然・建築・文化に息づく木の言葉
1. 単語の基本情報
| 単語 | legno |
| 品詞 | 名詞 |
| 発音(カタカナ表記) | レーニョ |
| 主な意味 | 木材 木 材木 |
| 由来 | ラテン語 lignum に由来し、古くから建築、工芸、家具などで人々の生活と文化に密接に結びついた語。 |
2.イタリア語母語話者が教える「本当の使い方」
2-1. 例文と解説
A. 物理的な「木・木材」
例文1
Il pavimento è fatto di legno.
床は木でできている。
物理的な素材としての legno を指す典型例。建築や家具の材質を説明する際に使われる。これは意味ではなく文中での機能がポイントで、名詞が材質を表す役割を担う。
B. 工芸・用途の「木材」
例文2
Ha scolpito una statua in legno.
彼は木で像を彫った。
木を素材として使用する場合、制作物や作品の素材を明確にするために legno を用いる。材質の特性を意識した表現。
C. 比喩的・表現の「堅さ・固さ」
例文3
Ha un cuore di legno.
彼は心が冷たい。
比喩的用法では、木の硬さや冷たさから「感情が堅い・冷たい」を表現。抽象的な意味でも legno は理解される。
2-2. ニュアンスの深掘り
legno は物理的な木材だけでなく、文化的・心理的な比喩にも用いられる。
イタリア語では自然素材に対する敬意が言語にも現れるため、legno は生活の道具や建築、芸術の中での価値を含意する。
また比喩表現では、物質的特性を感情や性格に投影する傾向がある。
例文
Questo tavolo di legno antico racconta una storia.
この古い木のテーブルは物語を語っている。
2-3. 日常の中での登場シーン
建築・家具
La casa ha porte di legno massiccio.(家には無垢の木のドアがある。)
工芸・制作
I bambini hanno costruito un giocattolo di legno.(子供たちは木の玩具を作った。)
比喩表現
Non essere così di legno!(そんなに冷たくならないで!)
3.疑問に答えるQ&A
Q1. legno と legna の違いは?

legno は建築・工芸向けの材としての木材を指すのに対し、
legna は薪など燃料用の木を指す。
4.関連表現・派生語
よく使われる連語
legno massiccio(無垢の木)
pavimento in legno(木の床)
scultura in legno(木彫りの彫刻)
派生語
legnoso(木質の、硬い)
この単語を含む慣用句
essere duro come il legno(頑固で融通が利かない)
まとめ
| コアの意味 | 自然の木材、建築や工芸の素材 |
| 広がる意味 | 比喩的に心や性格の「堅さ・冷たさ」を表す 文化的価値や歴史的背景を含意 |
| ネイティブの感覚 | 素材そのものの特性を尊重し、抽象的感覚にも反映させる |
| 発音の注意 | レーニョ と発音。gn は滑らかに。 |
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